曲がり角の彼女
2005年のTVドラマ。
33歳の主人公・千春が、20代とはわけが違ってくる仕事や恋等の色々に直面し、今のままダラダラせず一旦考え直しつつ毎日に挑んでいく。
主人公だけでなくそれぞれの登場人物の悩みがリアルに展開していって、どこかしらに感情移入できる。どの人も結局はあったかい良い人で、観ていて元気が出る。キャストもそれぞれ良くハマっていると思う。
毎回主人公がノートに思ったことをメモしていて、それは例えば人生失敗しても大丈夫とかそんなことで、まあよくある当たり前の言葉なのだけど、ドラマに感情移入しながら自分の生活を振り返りつつ観るので、そこにストンと言葉が落ちてきてグッとくる。
今、何かと節目の時である自分にはちょうど良い、勇気をくれるドラマだった。